Everybody finds love in the End
こんばんは。
今日から9月が始まりましたね。梅雨寒の反動のように、まだ暑い日が続いていますが、
日本人のイメージする期間としての『夏』は、8/31までで大体一区切りではないでしょうか。
そして昨夜、
僕の人生の片隅に11年間あり続けたアーケードゲーム、ロードオブヴァーミリオンシリーズの最新作lov4も、オンライン稼働を終了しました。
次作の情報はありません。
11年って結構長いですよね。
今はもう疲れきったボロボロのおっさんである僕も、11年間って言ったらまだ学生だったんですよ。信じられねぇ。
当時はどうだったかな、途中空白があるとはいえ、これほどの期間lovシリーズを遊び続けているとは想像してなかったような気がします。
あの頃の自分が、「lovシリーズは11年続く」と知ったらどう思ったのか。むしろ長いと感じていたかも? 10年以上も先なんて、自分のことすらわかりませんものね。
lovというゲームシリーズも時代の流れと共に想像を越え、姿を変えながら、
多くの人に喜びや興奮を供し、
ある時には落胆や悔しさも与え、
様々な人と人とに繋がりを生んで、
愛されながら昨日まで続いてきたわけです。
それらを創造してくれたのは他ならぬ運営チームの方々や、偉大なクリエイターさん達なのですが……
ユーザーである僕にそれらを届けてくれたのは、ゲームセンターの筐体であり、lovというコンテンツでした。
lovシリーズはたまに「ロブくん」とか半擬人化されて呼ばれたりしますよね、lov以外でもあることですが。
良い意味悪い意味、色々な使われ方をしますが……僕は割と、そんな呼び方もしっくりくるんです。
lovとの出会いや付合い、別れは、僕の人生の中で、愛すべき人達とのそれと何ら変わらなかったです。
僕にとって昨夜の感情は、ソーシャルゲームのサ終等の哀しさとは、全く違うものでした。
ありがとう、ロードオブヴァーミリオン。
もし生まれ変わった君とまた出会えたら、また楽しく遊ぼう。