敗戦備忘LoV

LoV(E) is FOREVER

5つの色(7種族)をわすれないよ

play with a shortage deck

今晩は、とろろです。

昨晩は凄い嵐でしたね。特に大阪付近は被害も大きいようです。昨夜はのほほんと飛鳥さんの配信を見ていた僕が言うのも難ですが、被害に遭われた方が一刻も早く平穏な日常に戻れるよう、心よりお祈りしています。

 

先日の宣言通り、今月は頑張ってブログ書いていきます。よろしくお願いいたします。

 

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今回はちょっと構成を変えて、先ず動画からスタートして、その後に雑多な話を持っていく感じにします。

これまでお伝えし忘れていたのですが、このブログ、本題が後ろに偏っていることがとても多いですので、ご承知置きください。今更ですが。

 

◯イリスユダヘカテー

 

ずっとヘカテーを使いたかったのですが、中々機会がなくて、今回の上方まで触らず仕舞いでした。

イリスのアーツをヘカテーに使ってゴリ押ししたりできないかな? という考えだったのですが、今回動画ではイリスほぼ使っていませんね……。

むしろヘカテーすらアビリティ発動してません。趣旨が行方不明回です。ちゃんユダが一生懸命走り回って活躍してます。

 

タワー戦は相変わらずしんどい様相ですが、ルールーをマナ溜まるまで帰さず堪えたりできている辺り、やや落ち着いて出来るようになってきたのかな……という感があります。いや、まだまだ沼プレイばかりなのですが。

ハイライトはやはりユダレイドでしょうか。ユダちゃん頑張った。ビビって早目に帰ってますが、ここはこれで間違ってなかった気がします。深キョンが怖い。

 

仕切り直し後、天王山と化した中央タワー、そして右側の会戦では、味方全員が上手く連携し、それぞれ敵を2:1の状況で撃破できたのが良かったです。

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ここですが、敵3がオオモノレイドを叩き、相方がオトタチで応じた時点で、アーツでタゲ集めながらオオモノを封じる流れを信じて、自分は深きを狙いに行ってます(根元はオオモノ狙った方が良かったと思います、自分の操作不足です)。

僕の中では深きものどもは要注意使い魔筆頭で、この敵はジャックフロストを握っていませんが、それでも集団戦でスプレッドを撒かれると自軍が崩壊しかねないと考えました。

トリトンも同様に危険で、且つ戦力として上な訳ですが、僕はもうレイドを吐いてしまっているので、素早く倒せる方を狙った次第です。

が、この優先度がベストだったのかどうかは正直わかりません。今回は被害も少なく突破できたので、間違いではなかったということなのでしょう。自信を持った見極めができるように、精進します。

 

その後、レフト石を割り切った敵部隊がセンター石に向かってくるのを見て、このまま右まで押し込まれるのはまずいと判断し、自分が防衛に向かいます。


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何となくウズメも石割に来ている気でいたのですが、実際は単独で石の防衛に動いていたようです。アルテミスと根元だけなら、正直捨て置いても良かったのか……?

 

ここでの判断はかなり怪しくて、この時の僕は

敵レフト石は割り切れるから自ライト石を守れれば勝ち、逆から味方の主力が多少下がって来るだろうし……右の敵残党は、レイド中でシヴァもイリスもいる相方に任せて、自分は左から来る部隊を先に叩こう

という心算だったのですが、実際にはイリスは既に死滅していて、相方の部隊は突破されてしまいます。全く盤面が見えていませんでした。

先の衝突で倒せなかったトリトンと、敵4の天草に押し込まれてライト石が割られているのはかなりまずい状況で、敵レフト石もウズメの防衛によって主力が抜ける余裕は無く、危うくタイムアップで勝ちを逃す所でした。


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(残り4cでギリギリ逆転の図)

 

恐らく、ベストは「ヘカテーだけ自センター石防衛、ユダと根元は回復後すぐ右側防衛に参加、イリスが間に合えばOK」だったかなぁと。

右側への意識が遅れたせいで、かなり味方をヒヤヒヤさせたと思います、面目ない。焦ってヘカテーはスプレッド忘れてるし、イリスはトリトンを追っ掛けて防衛外れる始末。土壇場のプレイミスは本当に本当にどうにかしないと……というのが、この試合の大きな反省でした。

かなり厳しいところを耐え抜いて、チャンスを逃さず逆転できたので、達成感のある試合ではあったと思います。

 

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さてこの試合、僕にしてはまだ多少見所のある方でしたが、試合内容の他にもちょっと見逃せないポイントがあることにお気付きでしょうか。

 


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敵のデッキを見てください。

エネミー4の方です。主力が不死3体ですが、根元にロイドが居ません。そしてハルオが居ますね。

……いや、わかります。ロイドとハルオを間違えてしまったのでしょう、きっと不幸な事故に違いありません。

ただもし、万に一つ……称号狙いでこのデッキにハルオを入れているようなことがあるならば、それは今すぐ考え直した方がいいのではないでしょうか。

 

先ず、主力全て不死なのにロイドが居ないのは、択としてほぼありえないと考えます。他を抜いてでもロイドを入れるべきです。

そして何よりハルオですが、彼のアーツは人獣にしか効果がありません。つまりこのデッキでハルオのアーツがかかるのはルールーだけです。特に意味はないでしょう。

 

ひとつ僕のスタンスを明言しておくと……巷では、例えばDホワ●トは使っちゃいけないとか、イ●ナガヒメはゴミとか言われていたりしますが、僕自身は「使っちゃいけないカードは無いと思っています。

確かに足りていない部分が多いカードは存在しますし、それらのカードを使うのにリスクが生じるのも事実ですが……プレイヤーの力量次第で、そのようなカードを使いこなし、強みを発揮することは十分に可能だと考えています(勿論状況や相性に左右されるでしょうし、あくまでも「力量次第」です)。

 

ただ一方で、「使っちゃいけない組み合わせのカード使うなら組み合わせなきゃいけないカードはある、とも考えています。

今回の動画にあるような、不死デッキからロイドを抜いてハルオを入れるような、シナジーを全く考えない構築は避けるべきでしょう。この方は間違えただけだと思いますが。

よしんばハルオのPSYが30あれば、まだ「無意味」で収まるかも知れませんが、彼はPSY20なのでマナ回収も遅いです。初手が間に合いません。

 

例えば、とあるランカーさんが「逆に芸術点高い」とSNSで嘆いていた、イゾルデ・サーガ・シヴァという構成では、主力で有用性の重複が生じています。

ゾルデの強みを出そうとすると、他のアビリティの一部効果が発揮できず、利点が失われてしまいます。

昨日の配信で飛鳥さんが自ら「アンチシナジー」と仰っていた、いたち・ダンタリオンルシフェルも近いものがありますね。

 

一応、主力の場合は、戦場で別行動させることで活用できる場合もあると思います……難しそうですが。

しかし根元は、ゲーム上最も重要と言っても過言でないタワー戦に直接影響してきますので、より慎重に選ぶべきだと感じます。

飛鳥さんが何故、突然「アンチシナジー」デッキを配信で使ったのかは判然としませんが…………きっと何か深い理由があるのでしょう……僕は飛鳥さんを心から尊敬し信頼しています、飛鳥さんは悪くないです。

 

キャラ愛や、好きなカードを使いたい……という感情は、何も悪いことではないと、僕も思います。

ただ、以前も綴ったように、デッキは戦略そのものであり、戦略が不足・破綻している状態で勝つのは、非常に難しいです。

プレイスキルという戦術で不足をカバーしきれないのであれば、やはり「他の方が考えた有効な戦術」……つまりテンプレデッキを使うのが、勝つために最も無難な手段であることは間違いありません。

 

もしも自分で使い魔カードを選び、デッキを考えるのならば……何とどう組み合わせればそのカードが輝けるか、果たしてどう使えば勝利に繋げられるのかを、是非深く考えてみて下さい……。

 

そして、何よりlov4はチーム対戦ゲームですから、どんな戦略を考えても、決して一人では成立しません

味方との協力が不可欠なのだということを忘れないように、このゲームを楽しんでいきたいなぁと…………そんな事を思った秋の始めでした。